2022-01-01から1年間の記事一覧
当時社会の底辺だった羊飼いが最初に救世主(キリスト)の誕生を見たこと、その後最初に救世主(キリスト)の誕生を示されたのが、将来ソ連に率いられてイスラエルとエジプト、ヨルダンを攻撃し、主に滅ぼされる国々(東側諸国)の代表格になるイラン(当時…
聖書と冷戦では、日露戦争から新天新地に至るまで、共産主義と資本主義の対立(冷戦。十月革命〜ソヴィエト戦争)、その前後(第一次世界大戦以前や患難時代)の歴史を書いてきました。 これらの歴史には世界史上最悪の戦争や虐殺が行われたという面がありま…
患難時代の災害に対処できなかった偽キリストは、自分が特権を与えていたイェルサレム神殿(堕落したイスラエル人が偽キリストの主要スポンサーだったから)に自分の偶像を置き、エリヤとエノクを殺しますが、彼らを通して福音を信じたイスラエル人は、主の…
ソ連率いる東側諸国はイスラエルとエジプト、ヨルダンを攻撃し、神様に滅ぼされるのですが、それを見た統一ヨーロッパ(偽キリスト)率いる世界は、悔い改める人が多く現れたものの、ほとんどの人はソ連をバカにします。 そして偽キリストは統一ヨーロッパと…
東側諸国軍はイスラエルとヨルダン、エジプトを制圧したのですが、そのせいでアフリカ・中東の金融センターが潰され、ヨーロッパ(この時世界の中心)とアフリカ・インド太平洋の貿易ルートが遮断されて世界経済は大混乱し、その被害を一番食らった欧米(ヨ…
世界の終わりにクリスチャンが消えまくる出来事(空中再臨)が起き、そのため世界はかなり混乱に陥り、特にアメリカは、国力衰退に加えて人口の20%余り(熱心なクリスチャン)が消えたことで完全にオワコン化します。 そんな中で、南欧(スペインあたり)に…
世界の終わりのロシアはどうなっているか、ダニエル書11:36〜39から見ていきます。 36 この王は、思いのままにふるまい、すべての神よりも自分を高め、大いなるものとし、神の神に向かってあきれ果てるようなことを語り、憤りが終わるまで栄える。定められて…
米ソ対立(1945〜1989)の後、アメリカが世界一強い国になったのですが、自分と仲の悪い国を攻撃したせいで中国、ロシアといった東側諸国(アメリカと距離を置く国々)と仲が悪くなっていきました。 そして2011年に欧米(アメリカがリーダー)がリビアを侵略…
1991年にソ連から独立したウクライナは、ロシア(ソ連の後継)と欧米両方といい関係でした。 しかし2014年、極右が親露中立政権を暴力的に倒し(マイダン革命)、ロシア系住民を弾圧し始めました。 ロシア人が多い地域ではこれに反発する動きが生まれました…
エチオピアは1991年以降、北部のグループ(TPLF)が支配し、北隣のエリトリアと対立してました。 しかし2018年にリーダーになったアビィは、北部が威張ってる雰囲気を終わらせ、サウジアラビアの仲介によってエリトリアとの対立を終わらせました(ジッダ平和…
主の選民イスラエルは、1948年に独立を回復し、以降周辺諸国と対立(中東戦争)してきましたが、独立を守り抜いてきました。 アメリカはイスラエルを積極的に支援し、アラブ諸国やパレスチナ(PLO。1988年までテロ組織。)との仲を仲介してきましたたが、パ…
月がなかったらどうなるか、漫画にしてみました。 夜が更に暗くなるだけでなく、月が地球を引っ張って支えることがなくなるため、地球は現実の4倍速く、グラグラ回り、隕石、暴風、高潮、暑すぎる昼と寒すぎる夜の繰り返しが常態化し、地球が人間が住むのに…
今日はチンギス・ハン生誕860年(旧暦)です。 なので、モンゴル帝国と東側諸国の関係を見ていきます。 モンゴル帝国(1206年〜1635年)は一番強い時にはトルコから朝鮮まで全部支配し、歴史上2位の面積を誇ってました(1位はイギリス、0位は将来現れる、偽…
イエメンは1990年以降、サーレハ独裁政権が支配してましたが、アラブの春(2010年以降のアラブ諸国の反政府運動)のノリで2011年に終了しました。 この時の混乱を使って、少数派ムスリム(シーア派)過激派のフーシが北部に勢力を広げ、ハーディー新政権(多…
第1次リビア内戦でカッザーフィー政権(1969〜2011)が滅んだ後、これまで抑えられてた内紛の続発によって、リビアはぐちゃぐちゃになりました。 そんな中で2014年、ムスリム同胞団などのイスラーム急進派グループが選挙にいちゃもんをつけ、首都を乗っ取り…
シリアは1963年以来、バース党(社会主義、少数派ムスリム)が支配し、テロ組織ムスリム同胞団(多数派ムスリム系)から国を守ってましたが、アラブの春(2010以降のアラブ諸国の反政府運動)のノリでムスリム同胞団が暴れ始めました。 ムスリム同胞団はシリ…
中央アフリカでは、ボカサ1世の失脚後、クーデターが日常化してました。 そんな中で、ヤバいクリスチャン集団(アンチバラカ)と、ヤバいムスリム集団(セレカ)が現れました。 この頃、中央アフリカの近くもヤバい状況でした。 マリ:北部(アザワド)で、…
リビアでは1969年以来、カッザーフィーがイスラーム社会主義の独裁体制を敷いてましたが、チュニジアの反政府運動(ジャスミン革命)がアラブ諸国に広がり(アラブの春)、そのノリでリビアでも反政府運動が起き、暴徒化しました。 カッザーフィー政権はこれ…
1991年にソ連から独立したグルジアは、翌年に少数民族を虐待し始めたため、キレた少数民族が独立への動きを見せました。 このうちアジャリア(南西部)住民はグルジアとの統合を選びましたが、アブハジアと南オセチア(北部)の住民は独立を選び、これを認め…
2000年代、アメリカは東側諸国の乗っ取りのため、旧ソ連圏を中心に反政府運動を煽動しました(色の革命)。 1 ブルドーザー革命(2000) 事前にユーゴスラヴィア紛争によって追い詰めていたミロシェヴィッチ大統領を、反政府運動を支援して失脚させました。…
第2次レバノン紛争(1〜2枚目) レバノン内戦(第1次レバノン紛争)以降レバノン南部に駐留していたイスラエル軍の撤退後、ヒズボラ(レバノンのイスラーム過激派)がイスラエルを挑発し、イスラエルが反撃して紛争になりました。 国連安保理の介入によって…
1991年にバーレ独裁政権が滅んだ後、ソマリアは滅茶苦茶になりました。 北西部のソマリランドが実質独立を選び、残る地域(ソマリア本土)が内戦に陥りました。 まずムハンマド政権とアイディード将軍(SNA)が対立し、国連が介入しますが失敗し、ソマリアは…
1989年以来スーダンの大統領をしていたバシールは、アラブ人至上主義を進めたため、非アラブ人の抵抗が発生しました。 このうち西部で発生したものが、ダルフール紛争です。 ダルフールの抵抗グループ(SLA、JEM)は、スーダン政府からの自由を勝ち取った南…
2001年の米同時多発テロを理由に、アメリカはターリバーン政権アフガニスタンを潰し、そのノリでイラン、イラク、北朝鮮の3カ国を、自らの過去の悪行(先住民虐殺、他国への侵略の繰り返し、原爆投下)を棚に上げて「悪の枢軸」と決め付けました。 この頃ア…
2001年、アメリカでテロ(アメリカ同時多発テロ)が起き、アメリカはこれをアルカーイダの犯行とみなし、彼らと協力していたターリバーン政権(アフガニスタン・イスラーム首長国)に引渡しを要求しましたが、拒否されました。 これにキレたアメリカと仲間た…
1961年以来、シエラレオネでは独裁政権が続いており、これに反対する動きが起きました。 隣のリベリアでも同じ動きがあり、自国の影響を大きくしたいリビアの支援を受け、内戦に発展しました。 リベリアでは反乱軍(リベリア国民愛国戦線/NPFL)が独裁政権を…
アフガニスタンでは、1979年に社会主義政府が成立し、イスラーム過激派(ムジャーヒディーン)と戦っていました(第1次アフガニスタン内戦)が、1989年にソ連軍が撤退し、アフガニスタンの平和のための選挙が行われました。 しかしムジャーヒディーンはこれ…
スーダンでは独立以来、北部(大体ムスリム)と南部(大体クリスチャン)が対立してました(第1次スーダン内戦)が、一度仲直りしてました(アディスアベバ合意)。 しかしヌメイリが、ライバルのリビア(イスラーム社会主義国)にマウントを取るために、テ…
1993年にエチオピアから完全独立したエリトリアは、エチオピアとの国境の一部があまりちゃんと決まってなかったのと、エチオピアのティグレ人民解放戦線(TPLF)政権(1991〜2018)がエリトリアにも影響を持とうとし、エリトリアを挑発し、1998年に本格的な…
第1次コンゴ戦争でモブツ独裁政権を滅ぼした反モブツ派(AFDL)のリーダー、ローラン・カビラは、自分を支援してくれたバニャムレンゲ(ルワンダからの難民。AFDLの主要メンバー。)やルワンダ、ウガンダを排除し、恩を仇で返し始めたため、バニャムレンゲは…